下痢Diarrhea

次のような症状をお持ちの方は危険な状態にある可能性があります。

すぐに医療機関を受診しましょう

このような症状がある場合、重篤な疾患に罹患している可能性があります。
我慢、放置せずにすぐに医療機関を受診しましょう。

下痢とは

「下痢」とは、便に含まれる水分量が異常に多く、その形を維持できない状態の便のことをいいます。異常のない便の水分量が60%程度に対し、水分量が80%以上になると、軟便・水様便となり、いわゆる下痢状態となります。

一般的に下痢は「よくある症状」として軽く捉えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、重篤な疾患に罹患している可能性も考えられます。

便の状態によって下痢は2種類に区分されます。排便の回数が急激に増え、便が緩くなるのが「急性下痢」で、2~3週間ほど下痢状態が続くと「慢性下痢」と区分されます。

下痢

下痢症状から考えられる疾患

など

下痢症状は、大腸がんのような重篤な疾患への罹患の可能性もあります。手遅れになってしまった…ということにもならないように、まずは医療機関にかかりましょう。

下痢を引き起こす原因

下痢には「急性下痢」と「慢性下痢」の2種類に区分されることを先述しましたが、それぞれ引き起こす原因が異なります。
急性下痢の主な原因としては、暴飲暴食やアルコール摂取等の食生活の乱れが大きいとされております。また細菌感染やアレルギー、薬の副作用等によっても下痢を発症させる場合があります。

一方、慢性下痢の原因としては、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患に罹患していたり、腸機能が低下している場合が考えられます。
腸機能とは具体的に、腸管の煽動運動(内容物を押し出す運動)や腸内に浸透圧(水分を腸の外から取り込む機能)などの機能に異常があると腸内の水分量の調整が上手くできなくなり下痢を発症させてしまうのです。

また過度なストレスによっても、腸内における水分の吸収が上手く機能しなくなることで発症する場合もあります。昨今のストレス社会において、特に若年層においてストレスが原因で下痢を引き起こす事例も多いです。

下痢

検査方法

当院では下痢でお悩みの方に対し、まず医師が診察を行った後に大腸カメラ検査を行うことが可能です。
大腸カメラ検査を行うことで、下痢症状の原因を探ります。

大腸カメラ検査

当院は内視鏡専門クリニックとして、良質な内視鏡検査を患者様に提供する様々な工夫を行っています。当院では、内視鏡専門医が検査を行いますので、内視鏡検査が初めての患者様でも安心して受けることができます。鎮静剤を活用した大腸カメラ検査を行っているため、ほとんど眠っている間に検査が終了します。ぜひ下記の詳細をご覧下さい。

大腸カメラ検査についてはこちら

下痢でお困りの方は当院へお越しください。

中村胃腸科内科外観

下痢でお悩みの方は、お越しください。

下痢は重篤な症状に罹患している可能性がありますので、放置してしまうことは大変危険です。
少しでも異変を感じた際には、自己判断をせずに、まずは医療機関にかかることを推奨いたします。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせくださいませ。


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